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| 2016.07.25 Monday | | - | author : スポンサードリンク |

時間と空間を越えた存在って、すぐそばにありますよ。

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ドラえもんの「どこでもドア」が欲しい。
そう思ったこと、ありませんか。


バーチャル体験ができるゲームに
驚きつつはまったこと、ありませんか。


ワープ航法が現実になったら、
一瞬にして遠くの天体を旅してみたい。
そう思ったこと、ありませんか。


そして、そうしたものは所詮夢想の世界のもので、現実にはありえない。
そう思っていませんか?


実は、すこしやり方が違っていたり、見え方が違うけど、
自分の手が届かない空間に干渉したり、
寿命をはるかに超えて存在し続ける生命が、
すぐそこに有る。
今回はそんなお話をしますね。



●空間の制約を克服する分身。
式神とか呪術とか、ましてや忍術じゃありません。
でも、今は憧れや畏怖を持って眺めている風景を、いつでも触ることが出来る、
ごくありふれた場所に変えてしまうかもしれない。

H-Yamaguchi.netさんの「人型ロボットの時代

自分の分身として遠隔地で活躍することが出来るロボットが紹介されています。
ロボットが、その環境に耐えることが出来れば、そしてコントロールが届けば、
生身の人間なら絶命してしまうところでさえ、自らの痕跡を残すことが出来ます。
高熱高圧環境でも、宇宙空間でも。


どこかに行くこと。

何かを見ること。

何かに触れること。

風景の中に、自分が訪れた痕跡を残すこと。

こういうことが、人の心に何かさざなみを立て、
そのとき想い出が、存在している実感が、持てるとすれば、
人間は憧れの場所へ、困難な場所へ、これまで以上に踏み込めることになります。

本人と動作の同一性を持つ分身を得ることで、「何かをする」ことにおいては、
人間の体の維持にまつわる制約と距離から、大幅に自由になることが出来ます。





●寿命も空間も越えて広がる命。
金持ちだろうが貧乏人だろうが絶対に訪れる死。
死から逃れるために人類は様々なことをしてきましたが、
そのなかで見つけた答えの一つが、クローニングです。

ルパン三世では、マモーが出てきましたよね。
羊のドリーは可哀想な事になりましたが、
実は、園芸の世界では昔からクローンは存在していました。

@HOMEさんの「ソメイヨシノはクローン

江戸の植木屋が生んだソメイヨシノは、もともと一本しかありませんでした。
ソメイヨシノの誤解」によれば、ソメイヨシノの子房は不稔性で子孫をつくる能力がないので、
普通の花のような繁殖が出来ません。

しかし現在、ソメイヨシノは日本中にありますよね。

では、繁殖ができないソメイヨシノは、どうやって増えたのか?



その答えは、接木です。

一本のソメイヨシノの枝が、親の木から分けられて、違う土地へ植えられ、

その枝が育ち、木として大きくなったら、その枝が分けられて、違う土地へ。

またその枝が育ち、木として大きくなったら、その枝が分けられて、違う土地へ。

またまたその枝が育ち、木として大きくなったら、その枝が分けられて、違う土地へ。

またまたまたその枝が育ち、…


このように人の手を介してソメイヨシノは、増えていきました。



ところで、ソメイヨシノの寿命はどれくらいかご存知ですか?

100年?

500年?

1000年以上?



いえ。



もっと、短命です。
約60年と言われています。

ソメイヨシノは200年以上昔に誕生し、そして一本しかなかったのですから、
普通の動物なら寿命でとっくに死に絶えています。

繁殖力がないですから、子孫も出来ません。

けれど、その枝は遺伝子の同一性を保ったまま、一本の木の寿命を越えて生存し続け、
日本全土をはるかに越えて南米やオーストラリア、ヨーロッパなど世界中に広がりました。




-----------------------

ご紹介した二つのエントリーから僕が読み取ったのは、
自分との同一性を保ったまま、命の限界と思われる壁を越えている共通点。

事象は違うし、完璧ではないにせよ、永遠というものに近づいている。
そんな感じがしました。
ちょっと強引かな?

あと、やれるはずがない、ありえないと思っていた壁が、
実はとっくの昔に破られていて、
それを破ったのは他でもない人間であり、
また、そのように意識していないだけで、
実は「突破したもの」はたくさんあるんじゃないか。ということ。

そして、今年から目に写る桜は、
これまでとは全く違うものに見えるだろう。ということです。

| 2005.03.24 Thursday | 08:19 | 余談ですが 03 | author : チチ |

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| 2016.07.25 Monday | 08:19 | - | author : スポンサードリンク |
果物の王様(と私は勝手に決めている)バナナを忘れちゃいけませんぜ。
あれも今売られているのは種がないですよね。接木(というか、ありゃ草の仲間ですが)みたいにして育てるのだとか。そういえば、飼い猫のクローンを作ってくれる会社、というのもありましたね。

私は、自分のクローンは「自分」ではないと思います。考え方もけっこうちがったりするのでは?少なくとも、もう1人の自分がおいしいものを食べても、自分はおいしいとは思えないでしょうからね。
| 山口 浩 | 2005/03/24 9:26 AM |
トラックバックありがとうございます。
リンク先の樹木医さんのサイト、読み応えありますよね。:-)
江戸時代の1本の桜の木と世界中の桜の木が繋がっているなんて、壮大な浪漫を感じます。今年も桜の開花が楽しみですね。
| fumi_o | 2005/03/24 9:37 AM |
>山口 浩さん
ほほう。一般に売られているバナナもそうなんですか!
じゃあ、バナナもロマンスを感じさせる木(草?)ですね。
ロマン・バナナ。
わけもなく岡田真澄が似合いそうです。

クローン猫のニュースは見た事がありますよ。
すごい金持ちが日本円で300マンとか500マン出して、手に入れたって。
結構波紋を呼んだそうですね。

そして、自分のクローンは自分と思えないとのお話。
心を如何にして保存するかも関わってきますよね。
遺伝的クローンと、心も含めた自己複製のちがいというところですか。

人間の体も心も行動も、それらすべてが命の制約を飛び越えることは難しい。
でも、その行動を空間を越えて拡張する存在としての分身。
その体を時間を越えて拡張する存在としてのクローン。
そんなふうに僕は感じました。

クローンの遺伝子劣化の話は、ちょっと端によけてしまいました…。


>fumi_oさん
エントリーを読んだときは興奮しました。
樹木医さんて、美しい仕事だなと思いました。
そのような思いを持ちながら、
アフロになってきます。
| ミズタマのチチ | 2005/03/24 4:39 PM |









http://kojiru.jugem.cc/trackback/259
ソメイヨシノを何かに喩えてまた女子から嫌われたい自分がいる
結実しない花を咲かせる桜の吐かない、、、いや違う、儚い美しさを愛でている時にぼんやりと妄想していたら掲題のような自分に気づいた。相変わらず最低な僕。でもそんな最低な自分を自分だけは好きでいてあげたい、みたいな(笑)ソメイヨシノに関するニュースソメイヨシ
| 好むと好まざるとにかかわらず | 2005/04/08 4:37 PM |

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