(5/12追記:フレッツスクエアで『ガンダムon FLET’S』なるものが始まりました。
ファーストから最新作まで見られるサービスだそうです。
ブログもある。
そこを読んでいたら、語りたくなったのでトラックバックします。)
ちょっとガンダムな話をしてもいいですか?
それもジオングについて、なんですが。
ジオングっていうと、僕の中ではなんだか中途半端なモビルスーツという感じで、じつはあまり好きじゃありませんでした。
邪悪な雰囲気があるわけじゃないし、可愛いわけでもないし、かといって何かを直したら良くなるのか?
その手掛りすらありませんでした。脚が有るパーフェクト・ジオングなどは、「むしろドムのほうが良い」くらいに思っていました。
ところが今日、ある件で調べ物をしていたら、良いジオングに出会ってしまいました。
(クリックすると大きな写真が見られます)
いままでの中途半端なジオング(偏見)とは、一線を画すたたずまいに、「カッコイイ」と感じてしまいました。
いかついスカートと、そこからはみ出した凶暴なスラスターノズル。
オーバーバランス気味な、大きな手のひら。
こんなにジオングに熱くなる日が来るとは、夢にも思いませんでしたよ。
その魅力の秘密は、プロポーションにあることが分かります。
バンダイのMG(マスターグレード)ジオングと比べてみましょう。
参考1:MGジオング
参考2:カッコイイジオング(別な角度)
腹部・胸・頭を小さくしています。
逆に、肩は外に引き出され、広い肩幅を作っています。
その上にパッドを大きくせり上げて、いかつくさせ、腕も長くしています。
スカートも末広がりが強い。全体的に末端肥大傾向なんです。
これは、映画のポスターで、悪のボスを背景にそびえるように描くデフォルメ法と共通ですね。
「そびえ立つ=威圧的な存在」とした演出です。
ああ、これでこそファーストガンダムの最後を飾るにふさわしい、力と脅威の姿です。
このモデルは、どこから出ているものだろう?プラモデルだったらぜひ手元に欲しい逸品です。
調べたところ、
常温コブラ日記というサイトの、2005/07/19 (火)の書き込み「●松平アナ専用MS」にヒントがありました。
アルティメットオペレーションのジオングはとてもカッコいいのに、〜
ん?
アルティメットオペレーション?
さらに調査を続けました。
どうやらバンダイの手がけた食玩らしい。
サイトを見つけました。
やっとみつけたよ。
フィギアモデルメーカーのボークスと共同でやってるそうで、プロポーションがプラモデルと違うのも合点がいきました。
そしてシリーズの第10弾に、このジオングはあるようです。
販売価格は480円。コンビにでは見たことが無いなあ。どこで扱っているんだろう?
そう思ってデータ項を見ていたら、こんな言葉がありました。
●生産終了
ショボーン。
ぼくらは、出会うタイミングが悪すぎたんだね。
ララアとアムロが宇宙で邂逅したシーンが思い出されますよ。
ちょうど
Gundam on FLet's Contact stationのトップイメージに写真があります。
左下の一コマを見ながら、脳内でアテレコしてください。
アムロ 「ララア。 僕にとって君は突然すぎて…」
ララア 「わたしにとって、あなたは遅すぎたのよ、アムロ!」
関連リンク:
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