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| 2016.07.25 Monday | | - | author : スポンサードリンク |

美的感覚とは後天的な体験で開発されるという話。

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美人の基準というものは、お国柄によって随分変わってきます。
太った人はアフリカでモテるそうだし、前歯が大きかったり、ヒゲが濃いほうが美人だという国もあるそうです。

でも、なぜこんなにも美人の基準が多様なのかというと、それは美的感覚というものは、生まれてから周囲の人とのやり取りによって確立する部分が多々あるからと聞いたことがあります。

たとえば親子で遊んでいるとき、そこに咲いている花を見て、親が「お花、綺麗だね」というと、子は「これは綺麗だと表現するんだな」と理解するんだそうです。

また、恋愛において好みのタイプを聞いたときに「好きなった人が好みのタイプ」と答える人がいますね。
背が高い人を好きになると、「背が高い」という特徴自体が好みのタイプに加わる。逆に髪を結んでいた男子に酷い目にあうと、まったく知らない人なのに「髪を結んでいる」特徴だけで、なんとなく悪感情を抱いてしまう。

このように、物を見てそれをどう思うか、どう表現するかは、生まれた後の体験によって構築されていくことが多い。


さて。

小鳥ピヨピヨのいちるさんが日光を旅した折、若者二人がお互いの感覚に、美についての新しいページを加えようとしている場面に遭遇していました。
小鳥ピヨピヨ:新世代の感動表現あれこれ
【A組】
見た目はホスト風の男子3人。
1人が紅葉に見とれていますが、
残り2人は、なにやら話し合っています。

 
 
 
ホストA:「なあ、お前、これ、キレイだと思う?」
ホストB:「ああ……たぶん、キレイだよな」
ホストA:「だよなあ、これって、キレイなんだよなあ」

それが綺麗だと思うことや、それを口に出してよいのか自信が持てなかったのは、おそらくそうした心の機微を共有したことがなかったのと、初めて共有できそうな相手を得たゆえだったんでしょうね。
ここでは知覚の扉が新しく開かれようとしていることと、共感しあう関係が見えるのと、2つの良い場面が見て取れます。
美しいとはっきり認識できるようになるとは、良い体験をしている最中なんだなと思いつつ、このオズオズしたぎこちなさが味わい深い。

ちょっと脱線するけれど、かつて仕事のスタンスをめぐって殴り合いの喧嘩をしていたKUT-TUNのメンバーに対して「仕事で喧嘩するなんて、ユーたちカッコイイYO!(亀梨氏談、おしゃれイズムにて)」といって鎮火させたジャニー喜多川さんならこういうね。
「紅葉をキレイという、ユーたちこそ美しいYO!」

しかしそのすぐ横で、知性であるとか美しい日本語表現といったものが失われつつある模様が展開されていて、前者後者を並べて観察すると、とても侘び寂びを感じさせる趣深い情景となっております。



余談ですがリンク:
▼ ザ・フォーク・クルセダーズ:あの素晴らしい愛をもう一度(Last fmより) 



| 2006.11.20 Monday | 18:36 | 子どもを通じた考察 | author : チチ |

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