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| 2016.07.25 Monday | | - | author : スポンサードリンク |

人気推理作家の作る謎の味わいは? サントリー、シングルモルト&ミステリーチャンピオン大会。

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SINGLE MALT & MYSTERY 10周年「謎2007」
5月29日に、サントリーが品川インターシティホールでおこなった、オリジナルウイスキー謎のブレンダーを決定する「シングルモルト&ミステリー」の公開審査会と、作家陣によるトークショーにいってきました。

「シングルモルト&ミステリー」は、日本推理作家協会の作家陣がウイスキーのブレンドに挑戦するイベント。作家さんたちがイメージを膨らませてオリジナルブレンドのウイスキーを作り、審査員のブラインドテイスティングをします。審査を経てNO.1に選ばれた作品がその年の「オリジナルウイスキー謎」となります。

さて、10周年となる今回は、2000年から2006年までブレンダーとなった大沢在昌氏、小池真理子氏、桐野夏生氏、馳星周氏、石田衣良氏、福井晴敏氏、今野敏氏に、次のブレンダーを狙う逢坂剛氏、北方謙三氏を加えた9名の作家で競う、シングルモルト歴代チャンピオン大会です。

この会の段取りは、

1)作家の先生たちがオリジナルブレンドを作る

2)作業が完了した夜、一般参加者入場

3)作家さんたちが登場

4)トークショー

5)休憩 一般参加者に4種類のシングルモルトウイスキーが振舞われる

6)ブラインドテイスティングによる審査タイム

7)チャンピオン決定

という流れ。


僕ら一般参加者が会場に入ると、正面の壇上に、横に二列並んだ9つの卓と、それぞれの卓に10種類のモルト原酒や調合用メスカップなどが置かれているのが見えます。すでに先生方がブレンドを終えたあとなので、たくさん使ったと思われる原酒の小瓶は、中身がだいぶ減っていました。

ブレンドのもとになったモルト原酒は、フルーツのような爽やかさや、バニラのような甘くボリュームのある香り、ピート香と呼ばれるスモーキーなものまで、バリエーション豊か。先生方は自らのウイスキーのイメージに合わせ、これらをブレンド。いずれも個性的な仕上がりとなったようです。

ブレンド終了後のトークショーで、それぞれのブレンドにかける自信と意気込み語る場面があったんですが、ひときわ個性的だったのは北方先生。
「僕は自分の酒を作りました。だからこの審査は、北方謙三を認めるか。認めないか。それだけなのであります。」とおっしゃるように、誰が飲んでも「あ、これは北方の酒だ」とわかるブレンドだったそうです。どうやら非常にスモーキーなものらしいです。

これは想像なんですが、ボウモアのようなピート香の利いたものだったのかな? 一日の仕事が終わって、夕食も終わったとき飲むのようなブレンドだったのかもしれません。


いったん休憩を挟んで、僕らもシングルモルトウイスキーをご馳走になりました。
わりと短時間で利き酒をするように飲んだので、ちょっと酔い始めた頃に、ブラインドテイスティングによる審査がはじまりました。

審査は、原酒をブレンドしたもの(アルコール度数が60%近くある)に水を加え、アルコール度数を20%前後に調整して、誰のブレンドか分からない状態で行われました。

けれど「オレの酒を造った」という北方先生ブレンドはあまりにも分かりやすすぎて、ライバルの先生方に「私のを通すために、北方ブレンドを外しておこう」と狙い撃ちされた模様。これで、「北方謙三の酒」を守るものはご本人だけか。こんな結末も男らしいかもな。なんて思っていると、「いやー! おれの酒かと思って投票したら、違う人のだった!」ですって。なんだかなあ(笑)

一方、わけがわからなくなる現象は、こちらにも発生しました。
先生方が審査のために再び登壇したとき、「あれ? なんで体操の佐藤弘道おにいさんがいるんだ?」とおもったら、ものすごく笑顔の石田衣良先生だったり、えらくリアルな佐渡酒造@宇宙戦艦ヤマト医務室がいる! とよく見てみたら、逢坂剛先生だったり。
僕もだいぶあやしいことになっておりました。


さてさて。
審査員の方々を非常に悩ませた結果、チャンピオンに輝いたのは大沢在昌先生。
大沢先生のブレンドは、ピート香の強い原酒をアクセントに使われていて、この香りをうまくコントロールしつつ、バランスよく表情豊かな味わいに仕上がっている。とのことでした。

バランスがいいと聞いて連想するのは山崎マッカランですけど、そこにもうちょっとスモークが入ったイメージなのかな? また、すこしバニラのようなボディも感じられるというから、甘めのコクがあるのかしら? だとすると、お気に入りにしているウイスキーの、次の杯に絡めて飲んだら面白そうです。
謎の味、是非確かめてみたいですね。
シングルモルトウイスキー謎2007は、10月からインターネットで発売される予定で、現在予約受付け中


ところで、作家の先生方のトークはとても面白く、とくにいまだブレンダーになれていない逢坂剛先生と、北方謙三先生へのイジリが大変おかしかったです。でも、イジられるたびにチャーミングな魅力が引き出されていて、トークショーの中で一番美味しかったのは、じつはあのお二方だったのかも。




▼サントリー山崎蒸留所blog

2007年「シングルモルト&ミステリー」チャンピオン決定!

主催なさる立場のブログ


▼SUNTRY

SINGLE MALT & MYSTERY 10周年「謎2007」ブレンダーは大沢在昌氏に決定!

サントリーによるレポート


▼SUNTRY

オリジナルシングルモルトウイスキー謎2007

「謎」の販売サイト。予約受付中。


▼dh's memoranda

ウイスキーの「謎」

会の趣旨や作家の先生方の顔ぶれがくわしく書かれています。


▼Modarn Syntax

「シングルモルト&ミステリー10周年 シングルモルト歴代チャンピオン大会」に行ってきました。

モダシンさん、楽しいイベントをご紹介くださって、ありがとうございました。


▼[酎本]本格焼酎忘備録 本館

SUNTORY PRESENTS シングルモルト&ミステリー10周年×日本推理小説作家協会60周年 特別企画 シングルモルト歴代チャンピオン大会

お酒に造詣の深いかたのレポートです。


▼WADA-blog

サントリー シングルモルト&ミステリー「謎2007」

会場の写真が盛りだくさんです。


| 2007.05.31 Thursday | 01:23 | 体験レビュー | author : チチ |

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| 2016.07.25 Monday | 01:23 | - | author : スポンサードリンク |









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SUNTORY PRESENTS シングルモルト&ミステリー10周年×日本推理小説作家協会60周年 特別企画 シングルモルト歴代チャンピオン大会
既に5日も前のことになってしまうのですが、5月29日にModern Syntaxの筆者であるモダシンさん経由でサントリーからご招待頂いた「SUNTORY PRESENTS シングルモルト&ミステリー10周年×日本推理小説作家協会60周年
| [酎本]本格焼酎忘備録 本館 | 2007/06/03 2:08 AM |

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