JUGEMテーマ:学問・学校
このブログを初めて17年経った2021年5月11日。
子どもたちはすっかり大きくなり、親は死ぬまでの日々の生き方を考えるようになりました。
50を超えると、残りの時間はそんなに長くないのではないかと思うわけで、
もしも短かった場合、後悔を残さないということが重要なテーマになってきます。
「やっておけばよかった。」
「気持ちを伝えておけばよかった。」
踏み出すことをためらった後悔が、自分は多く長く残っているので、思い立ったことは「えいや」で手を出すことにしました。
内心はおっかなびっくりですが、人目を気にせず、打席に立って、できるだけフルスイングします。
物語を描く、というのもそうして飛び込んだ世界です。
相変わらず広告の仕事を続けている一方、脚本の勉強をしており、もうすぐ1年。
毎週20枚のシナリオを書いては講評いただくことを続けています。
いただいたテーマをいかに際立たせるか。
時間を割いて読んでくださる方に楽しんでもらうにはどうするか。
より早く的確に作る手順とは。
そうしたことを模索し悶絶しながら毎週シナリオを書いています。
これには良い面もありました。
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たとえば駅前の喫茶店前の道。普段、人通りは多いけれど、人がとどまることはない場所だったのに、今日は路肩に、スマホを見つめながら立つ人が15人ほど溜まっていました。
さらに、道の反対側にも同じようにスマホを持つ人が10人ほどいて、「なんでこんなに集合してるの? なんの集団?」といぶかしく思いました。その集団の中から「ジムが……」とか「ヒトカゲが出て……」といったキーワードがでていたので、これは恐らくポケモンGo関連だなと推量しました。ポケストップやジムでもあったのかしら。
私は用事があったのでスルーしたけれど、それらしい人が集まっていると、「もしや?」とチェックしたくなる気持ち、ちょっとわかります。集合している人そのものがルアーになって、通行人を釣り、集合体が大きくなっていくようです。
あの人だかりが、目の前の喫茶店に入ってくれるようなことがあったら、経済にも明るい影響があるだろうなと思ったりしたのでした。こうした現象が一過性のものなのか、日常の風景として馴染んでいくのか、今後が興味深いです。
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世の中を少しでも良くするには、まず一票を投じること。
それはわかっているのですが、いろんな主張をしている候補者・政党のなかで、納得できる候補者に投票するのは難しいです。
その原因は、いろいろありますが、ざっと挙げると
・社会の諸問題に対して、自分の考えと完全に一致する人はいないので、妥協点を探る必要がある。
・主張や目標、経歴は立派だが、信用できるかはわからない。
・候補者の実績を調べるには、あたるべきソースを探すところから始まり、とても時間がかかるが、そんな時間は取れない。
上記のようなことが引っかかっています。
これまでは、調べきれずに投票したり、目の前の問題に注目しすぎるあまり、中長期の視野では受け入れがたい主張をしている人に投票したりして、あまり納得できる投票をしていませんでした。
有名人や名前を知っているというだけで候補者を選ぶ人もいますが、面倒くささから安易な選び方に走ったのではと想像します。
私の場合、そもそも上記の原因には、「どんな人を、どんな基準で選んだらいいかわからない」という根っこがあります。合理的な基準がないから、いもしない「理想的な人物」を探したり、判断材料集めで時間や集中力を浪費し、結果、中途半端な判断をすることになってしまうのだと自己分析しました。
そこで、「この人物こそ理想的!」という人を探すのを辞めて、「これはない…」ということを言っている候補者をピックアップすることにしました。
絞り込みの条件は、
・自治体の選挙管理委員会発行の候補者一覧で、意味不明なことや差別的なことを堂々と主張する人は×。
・議員自身が判断の責任を持つ姿勢がない人は×。
・いま社会で起きている問題は無視し、全体主義的な理想を押し付ける人は×。
・過去の政権が失敗したことをあえて再びやろうとする人は×。
これだと「理想的な」に比べて基準が具体的なので、判断がしやすいです。ふるいにかけて残った人について、実績や言動を深堀して調べていきます。
さらにこのとき、「この思想は絶対に賛同できない」と思わせる候補者の所属政党をピックアップ。政党への投票の際、入れないようにしておきます。これは、比例代表での繰り上がりで、当選してほしくない人が受かってしまうことを防ぐ、せめてもの対策です。
これには副次的な効果もありました。
ある勢力や問題に対して、対立する両側の意見を見ることができるので、片方の主張に含まれていたのに気付かなかった問題点を知ることができました。
ただ、どの候補者や政党にも、賛同できるところと承服しかねるところがあるので、どこを妥協するか整理していきます。この判断には、また別の判断基準が必要ですが、まだ、文書にできるほどまとまっていないので、いずれ改めて書きたいと思います。
まだまだ改善の余地がある方法ですが、こうした、都知事候補者の評価記事(『増田寛也「ほとばしる無能」を都知事候補に担ぐ石原伸晃&自民都連(訂正とお詫びあり)』とか、凄いタイトルです)が書けるようになるくらい成熟すると、もっとズバッと判断ができるのかもしれません。
7年の長い間ずっと放置していたので、ブログもアカウントも、もう消されてしまったかもしれないなと思っていました。
営利企業の運営ですから、そういう判断も当然あるでしょう。
でもJUGEMさんは、ブログもアカウントも、そのままにしてくれていました。
本当にありがたいことです。
再開にあたり、ここでは、生活における備忘録を記していくことにいたします。
このごろいろいろなことを忘れやすくなったので、少し先の時間を生きる自分に思い出すヒントや手引きを与えるようなスペースにしたい。
そう考えてここに戻ってきたことを最初の投稿にします。
]]>第138回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が7日付で発表された。鹿屋市出身で横浜市港北区在住の中山智幸さん(32)の作品が芥川賞候補に選ばれた。さすが地元ですね。